初めての方へ
当院へ初めて受診される方は、下記の持ち物を忘れずにお持ちください。検査などによっては多少お時間をいただくこともありますので、お時間に余裕を持ってお越しください。
初診時に必要な物
- 健康保険証
- 各種医療証
- お薬手帳
- 他院からの紹介状(お持ちであれば)
など
ご予約について
当院では予約優先制の受付となっております。
お電話またはwebにてご予約を受け付けております。
※初めてオルソケラトロジーレンズを着ける方は、受付終了時間の「1時間半前まで」としています。
当日診察の電話受付時間
月・火・木・金 | 当日17:00まで |
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土 | 当日12:00まで |
渋谷区の健康診査をご希望の方へ
恵比寿くぼの眼科では渋谷区健康診査の眼底検査を行っております。受診を希望される方は、下記の注意事項をご確認ください。
診療案内
一般外来(眼の悩み、症状)
目の病気
当院で行う日帰り手術
- 白内障
- 多焦点眼内レンズによる屈折矯正手術(老眼・乱視手術)
- レーザー手術(網膜裂孔・網膜静脈閉塞症・糖尿病網膜症・閉塞隅角緑内障・後発白内障・SLT(選択的レーザー繊維柱帯形成術))
学校健診について
健診を受けて、視力低下や何らかの疾患について指摘を受けた際は、用紙が配られ、眼科への受診が勧められます。視力低下は放っておくと学力低下だけでなく、日常生活にも悪影響を及ぼしやすくなります。当院では、精密検査から診察、治療まで全ての流れに対応していますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
※普段、眼鏡を掛けている方は眼鏡を持ってご来院ください。
屈折異常
近視
近い距離にある対象物には焦点を合わせられるのですが、遠くにある対象物には焦点が合いにくくなり、見えにくい状態になります。遺伝や環境によって起こる単純近視は、10~15歳頃に起こりやすいとされています。しかし病的近視があると、脈絡膜の新生血管によって失明に至るリスクが高くなると言われています。矯正時の視力の低下など、視機能障害が引き起こされる恐れもあります。
遠視
水晶体の厚みをコントロールする毛様体が緩むと、網膜より後ろで焦点を結んでしまいます。そのため遠くを見る時には、毛様体を調整せざるを得なくなります。さらに、近くを見る時は、毛様体の緊張を強めないとハッキリ見れなくなります。対象物との距離に関係なく毛様体を調整しなくてはならなくなりますし、特に近距離は極めて強い調整が必要になるため、眼精疲労などが起こりやすくなります。
乱視
角膜がデコボコしたり歪んだりすることで、屈折率が一定でなくなった結果、焦点が結ばなくなってしまう状態を「乱視」といいます。角膜が歪んでいる状態を「正乱視」、角膜表面がデコボコしている状態を「不正乱視」といいます。正乱視は縦横・斜めによって屈折力が変わるため、焦点が上手く結べなくなります。そのため、一定方向に伸びる線以外は、ぼやけて見えるようになるのです。また正乱視は、近視や遠視と併発している傾向があります。一方、不正乱視は、炎症や外傷などによって生じる乱視です。
眼鏡の処方
当院では眼鏡の処方を行っております。「最近見えにくい・視力が下がっている」「眼鏡の度が合わない」という方はお気軽にご相談ください。
また、今使っている眼鏡がありましたら、来院時にお持ちください。
麦粒腫
まぶたがゴロゴロする、まぶたの一部分が赤く腫れて痛くなったりかゆくなったりする、白目が充血するなどの症状が現れる疾患です。
毛根や汗腺に感染して発症する「外麦粒腫」と、まぶたの裏に位置しているマイボーム腺という、涙に脂質を供給している腺が感染することで発症する「内麦粒腫」に分かれます。感染する細菌は多岐にわたりますが、特に多いのが黄色ブドウ球菌によるものです。この黄色ブドウ球菌は私たちの身体に棲み着いている常在菌ですが、免疫力などが弱まると、感染しやすくなります。
抗菌薬(点眼)を用いる治療が一般的ですが、症状が重い時は飲み薬なども一緒にお出しします。また、化膿が進行している場合は、切開で膿を取ることもあります。
霰粒腫
まぶたに、若干硬めのしこりが生じてゴロゴロする疾患です。しこりを押すと、少し痛みが感じられますが、麦粒腫ほどの強い痛みは現れません。急性の場合、はじめにまぶたが赤く腫れ、麦粒腫と似たような症状が起こります。しかし、通常は腫れを伴うことは滅多に起こりません。初期症状が落ち着いた後は、痛みや腫れを伴わないしこりが残ります。
マイボーム腺は、目の表面に涙が残りやすくなるよう脂肪分を送っています。しかし、皮脂の出口が詰まって、内部に脂肪や分泌物が蓄積すると、閉じた袋状のものができてしまいます。詰まったマイボーム腺に細菌が感染することもありますが、その場合はまぶたが赤くなり、痛みも起こります。
感染した場合は、抗菌薬の点眼または内服で解消させます。感染を伴わない場合は、ステロイド薬の点眼や軟膏、注射で様子をいったん伺います。改善されない場合や、しこりが大きくなった場合は、まぶたを切って摘出する手術を検討します。
霰粒腫が繰り返しできる場合は、悪性腫瘍の可能性も高いため、組織を採取して病理検査を行う可能性もあります。